2020年04月23日
「二十四の瞳」よ、永遠なれ
「二十四の瞳」よ、永遠なれ
このタイトルは、壺井栄文学館初代館長を務めた故 佐々木正夫氏の言葉です。
最近、『二十四の瞳』を知らない方々が多くいます。
そこで『二十四の瞳』のこと、その作者である壺井栄のことを栄の月命日にあたる毎月23日にご紹介して行きます。
その① 「二十四の瞳ってどんなお話?」
物語は昭和3年春、岬の分校に大石久子という若い女の先生が洋服を着て自転車に乗って来たところから始まる。
受けもった生徒は小学1年生の12人。
大石先生を慕い、先生も愛情あふれる教育を行う。 ある日、先生はいたずらっ子が作った落とし穴にはまり足を怪我してしまう。それがきっかけで分校を辞め、本校の先生に赴任する。 それから4年後、5年生になった分校の子どもたちは本校に通うことになり、先生とうれしい再会をする。 その頃から戦争によって先生や子どもたちにも数々の悲しい出来事が起こる。
この物語は先生と教え子の心温まるふれあいの話であるとともに、戦争の時代を懸命に生きた人々の姿も描いている。
作者の壺井栄は、戦争は人類に不幸しかもたらさないと、平和の願いを込めて『二十四の瞳』を書いた。
次回は、「二十四の瞳は本当にあった話?」です。
お楽しみに!!
♦添付写真♦
光文社より 昭和27年12月25日発行
二十四の瞳初版本

このタイトルは、壺井栄文学館初代館長を務めた故 佐々木正夫氏の言葉です。
最近、『二十四の瞳』を知らない方々が多くいます。
そこで『二十四の瞳』のこと、その作者である壺井栄のことを栄の月命日にあたる毎月23日にご紹介して行きます。
その① 「二十四の瞳ってどんなお話?」
物語は昭和3年春、岬の分校に大石久子という若い女の先生が洋服を着て自転車に乗って来たところから始まる。
受けもった生徒は小学1年生の12人。
大石先生を慕い、先生も愛情あふれる教育を行う。 ある日、先生はいたずらっ子が作った落とし穴にはまり足を怪我してしまう。それがきっかけで分校を辞め、本校の先生に赴任する。 それから4年後、5年生になった分校の子どもたちは本校に通うことになり、先生とうれしい再会をする。 その頃から戦争によって先生や子どもたちにも数々の悲しい出来事が起こる。
この物語は先生と教え子の心温まるふれあいの話であるとともに、戦争の時代を懸命に生きた人々の姿も描いている。
作者の壺井栄は、戦争は人類に不幸しかもたらさないと、平和の願いを込めて『二十四の瞳』を書いた。
次回は、「二十四の瞳は本当にあった話?」です。
お楽しみに!!
♦添付写真♦
光文社より 昭和27年12月25日発行
二十四の瞳初版本

2020年04月16日
「二十四の瞳」よ、永遠なれ
二十四の瞳」よ、永遠なれ
このタイトルは、壺井栄文学館初代館長を務めた故 佐々木正夫氏の言葉です。
最近、『二十四の瞳』を知らない方々が多くいます。
そこで私たちは『二十四の瞳』のこと、その作者である壺井栄のことを栄の月命日にあたる毎月23日にご紹介して行きます。
1回目は、来週4月23日(木)です。
お楽しみに。
